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お気楽釣り日誌


釣りと昆虫、貝など自然が大好きな晩グラーズの食欲優先フィッシング
by manboufish
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2012年の初釣りは三重・神前浦

2012年の初釣りは三重・神前浦に新しく誕生したフィッシングボート「シーレジェンド」へ息子と出かけた。ちょうど、釣友の山口さん夫妻も2日に磯釣りで現地にいるとのことで、3日はそのまま一緒に船に乗ることに。

このボートの船長は古くからの知り合いで、磯釣り界では有名な大谷善正さん。

行こう行こうと思っていたのが、ずれまくって初釣りになってしまった。

前日は大風で磯の上でも立っているのがやっと、と言う天候だったが、この日は穏やかで、神前の湾から少し出たところで釣りを開始。と、その前に前日忘れたという御神酒を海に捧げる。
2012年の初釣りは三重・神前浦_b0049122_039668.jpg

ここは水深20mから40mに落ち込む岩場で、浅場ではカワハギやアカハタが、深場ではアオリイカが釣れると言う。

息子は最後まで胴突きでカワハギを狙うらしい。山口さん夫妻と私はエギや一つテンヤ、胴突きを気分に応じて持ち替えて遊んでみる。

磯場だけにアタリがでまくりで、イソベラやガシラが次々に釣れてきて、息子は大喜びで釣りまくり。
2012年の初釣りは三重・神前浦_b0049122_0384659.jpg

そのうち一つテンヤでやっていた山口さんが良型のアカハタをゲット。そして待望のカワハギは私の一つテンヤの仕掛けにヒット。が、エサはワーム…。
2012年の初釣りは三重・神前浦_b0049122_0393226.jpg

2012年の初釣りは三重・神前浦_b0049122_0395114.jpg

数回流した後は、大きく移動して水深40mラインへ。ここでは早々に息子がカワハギをゲット。あまりに穏やかなので少し沖へ行ってみようと言うことになって、すぐに移動。

次は水深70mと深場で、先日は60cmオーバーのマハタも上がっている場所。仕掛けをおろすなりガツガツとアタリがあり、息子の竿に良型のアヤメカサゴがヒットしてきた。1回のやりとりで腕がぶらぶらになるほど疲れたらしい。
2012年の初釣りは三重・神前浦_b0049122_0401242.jpg

ここでは数回流してガシラやオコゼを釣り上げた。

そのうち風が出てきたので少し戻って、ティップラン用のポイントへ。着底を待って、3回シャクって落として次は7回シャクる…と冗談を言いながらシャクっていると、本当に山口さんにアオリイカがヒット。1キロ級の良型だった。
2012年の初釣りは三重・神前浦_b0049122_0403052.jpg

結局、その後は風が強くなり、さらに湾奥へと逃げ込んでガシラ、カワハギを追加して15時頃に帰港した。アタリもすごく多くて、何よりも美味しい魚をいろいろと釣れるので、帰ってからのお楽しみも数倍!

あ~面白かった。

# by manboufish | 2012-01-06 00:40 | 釣り

2011年最後の南紀タカラガイ

今年最後のタカラガイ拾いに南紀へ。と言っても、もう30日だから当たり前か…。

朝ご飯を田辺で済ませ、そのまま南紀へ。ただし、この日は10時頃が満潮で、貝拾いは昼からが本番。ということで、すさみ、見老津で1カ所ずつ、そして田並、紀伊有田でちょっとだけ竿を出したがまるで反応なし。

昼に串本海中公園で昼食を取ってから(この辺りは食べる場所がない!)、目的の浜へ。歩きながら少しずつ探していくと、ポツンとヤクシマダカラ幼貝?が落ちていて、無視しようかと思ったが拾ってみるとかなりきれい。一応キープ。
2011年最後の南紀タカラガイ_b0049122_2221592.jpg

今回の目的は磯の合間にある貝溜まりを徹底的に探す!

貝溜まりを見つけてはしゃがみ込んで必死に潮干狩り状態。釣りをしている人にしたら、「何か食べるモンでも採っているのか」と言った感じで見ている。

スレた貝が多いけれど、突然コロンとピカピカの貝が飛び出してくるから面白い。

多いのはチャイロキヌタ、メダカラガイ、ハナマルユキ、クチムラサキ、カモンダカラ、アヤメダカラなど。
2011年最後の南紀タカラガイ_b0049122_22291382.jpg

これに時々サメダカラ、カノコダカラ、ヤナギシボリダカラ、シボリダカラ、イボダカラ、クロダカラなどがぽろぽろと出てきた。
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そして、何やら変わった色を発見。これはクログチキヌタだった。かなりスレていたけれど、初めて拾ったタカラガイ。
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息子はスソムラサキに変なヤツ(これは後でスソヨツメダカラと判明)、カバフダカラなど、スレているのは仕方がないけれど、あまり目にしない種類だけにしっかりとキープ。
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結局、そこそこきれいなのと、あまり見たことがない種類を並べてみた。
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ちなみにここでは生きたタカラガイもけっこういた。これは岩からはがして撮影したハナビラダカラ。やっぱり生貝はきれいなあ。
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年始めはどこからの採集になるかなあ。

# by manboufish | 2012-01-01 22:30 | タカラガイ

中紀へタカラガイ拾い

息子と二人で南紀へタカラガイを拾いに行ってきた。

先日、1人で出かけてタカラガイがいっぱいあったポイントだ。

息子がどうしてもたくさんの種類が落ちている場所を見てみたいと言うので、時間を空けずに今回の南紀行きとなった。

このところはそう荒れていないので、たぶん前に行った時と同じだろうと予想。ま、今回、そこへ行っておけば、冬休みにもう1度や2度の南紀行きでは違う場所を目いっぱい探せるし…。

寒波の中、風はたいしたことはなく、海も沖こそかなりの荒れ模様だが、沿岸部はべた凪に近い状態。

相変わらず、スレスレが多いモノの、タカラガイは異常に沢山落ちている。
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おかげで、初めての息子は這いながら徐々に浜を進む始末で、なかなか奥まで行けない。

途中で、普段なら拾わないハナマルユキのきれいな状態や
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シボリダカラなども非常に多いのが目立った。
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ここはとにかく小型種のメダカラとチャイロキヌタが多いのだが、その中にクロダカラやサバダカラなどがまじっている。
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その中で少しきれいな状態のものを拾ってみた。

息子は浜に入って最初に「ツマムラサキかも」と言って小さなタカラガイを拾っていた。この日は、結局この小型タカラガイ(ツマムラサキ? ツマグロ?)を3、4個拾った。
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帰りは時折、雨やみぞれが降り、その合間を縫って太陽が射し込むと言う冬らしい気候。高速の前方からはきれいな虹が…。近くに寄っていくと、どんどん発進地が移動していく。
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ちなみにコレ↓が今日の目立ったところ
中紀へタカラガイ拾い_b0049122_0363551.jpg

年末年始は潮岬か串本方面でじっくりと探してみたいなあ。

# by manboufish | 2011-12-25 00:38 | タカラガイ

ぶらりタカラガイポイント散策

本日は田辺から見老津辺りで用事があったため、合間にぶらりと海岸へ出てみた。

目的はこれから冬場にタカラガイを拾えそうなポイント探し。

元々、南紀方面の海岸線はアオリイカ釣りやヒラスズキ釣りで行ける範囲はほとんどと言ってイイほど行ったことがある。古い記憶をたどりながら、潮当たりや風当たりの良さそうなポイントを探すのだ。

で、最初は沖にはっきりと磯場が見える浅い浜。この磯場にはアオリイカが着いていて、砂浜からエギングでアオリイカを釣ると言う、その昔には考えられなかったポイントで、かなり良い目をさせてもらった場所。

浜に出ると、あるわあるわタカラガイ。チャイロキヌタやメダカラ、カモン、コモン、ハツユキ、ホシキヌタ、クチムラサキ、カノコ、サバ…。しかし、どれもがスレスレなのがショック。
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もしかすると、冬に時々見て回れば、いいものが拾えるかも。と言うことで、ささっとチェックだけ。しかし、タカラガイを集めなくても、下に向けてシャッターを押すだけで、こーんなにタカラガイが映り込むなんて。
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そして、次。前回は1度台風後に行っただけだったが、ここも浅い磯場で、干潮時にはかなり沖まで歩いていける。しかし、あまりタカラガイは落ちていない感じ。浜の上の方には古いタカラガイがかなりあるけど…。

その後も数カ所を散策したが、時間を掛けていないので、きれいなタカラガイは全く取れず。ま、それは冬場のお楽しみに置いておこう。

次はいつ行けるんやろか…。

# by manboufish | 2011-12-15 23:52 | タカラガイ

平磯海づり公園でちょい投げ

12月4日は好天に恵まれた冬の日。最近、ちょくちょくと訪れている平磯海づり公園に行ってきた。

この日のテーマは深海釣りの電動リールでは日本一のミヤマエさんが発売している「ミヤリグ」の1つ、「感太」を使ってのちょい投げ。事前に募集して集まった20人以上の参加者とともに半日を楽しんできた。
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↑これが当日使ったミヤリグ「感太」。2個入りで定価1000円と少々お値段は張るが、タックルボックスに1、2パック入れておいても絶対に損はないアイテム。

この日は、平磯ではばっちりの小潮でちょい投げ日和!?
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ミヤリグ・感太は逆V字型の小型天ビン。片天ビンやL型天ビンと同じように使うのだが、オモリ部分も脚も全てがスリムで、シンプル好きの私の超お気に入り。

今年はキスを始め、日本海の磯での根魚釣り、はたまた筏でのカワハギや小ダイ釣りにも非常にお世話になりました。これからは、もちろん筏のカレイに港内向きでのちょい投げのカレイへとカレイ釣りの強い味方とさせてもらいます。

最近は35号負荷の投げ竿を振り回しての投げ釣り釣行がホントに減ってきたけれど、このちょい投げだとシーバスロッドやエギングロッドで片手間に遊べるし、疲れもまったくないのが嬉しい。ま、投げ釣りには投げ釣りの「良さ」があるんですけど、その「良さ」の部分が最近なくなってきている感じ。具体的にはまたあらためて私なりの考えを紹介しますが、投げ釣り人口が減っているのは確かなようで…。自宅に眠っている数10本の投げ竿どうしよ…

とまあ、前置きはそのくらいにしてちょい投げです。

平磯での狙い目はベラ、カワハギ、小ダイ、ガシラ、メバルなど五目釣り。状況はベラ、カワハギが減ってきて、代わりにガシラやメバルが食い上向き。時おりシラサのエサに50㎝以上もあるマダイがヒットするという、当たれば設けモン的なターゲットも。
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根掛かり覚悟の釣りなので、仕かけは全長50㎝ほどの2本針か1本針を使用。エサは青イソメとシラサエビ。ここ平磯では青イソメだとベラが多くなり、シラサを付けるとカワハギ、ガシラ、メバル、小ダイの食いが抜群によくなる。

「ちょい投げでシラサ?」なんて思われるかもしれないが、針いっぱいに通して刺せば全く外れることもないし、軽くて短いロッドを使うので投げる時の抵抗も小さいのだ。

オモリが着水するとそのまま、糸を出して沈める。オモリが底に着いたらリールを巻いて糸をしっかり張る。実はエサ取りのアタリを始め、アタリ多いこの釣りでは、オモリが着底した直後にアタリが出ることも多く、のんびりと糸を緩めたままにしていると、あっという間にアタリを見逃すことも。

仕かけが短くても、このミヤリグ感太は魚を驚かせずに着底するので、違和感なく魚が食ってくる感じ。それも早いスピードで…。

本当はオモリが底に着き、仕かけが遅れて着底するまでの間にアタリが出ることが多く、浮いているエサを食いに来る魚ほど「いい魚」が多い。仕かけが着底してからじっと待ってから、アタリを出す魚はフグにイソベラ…。私の釣り方としてはオモリが着底して、10秒ほどで再び大きくオモリを浮かせて着底、また10秒…と言う速い釣りがいいのではないかと思うが…。
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とにかく何が釣れても面白いライトなタックルなので、皆が笑顔でいろいろな魚を釣り上げることができたのが1番。この時期、波止周りで釣れるカワハギやベラ、ガシラ、メバルはすごく美味しいのでぜひ1度、波止周りで軽~いタックルを使って楽しんでください。冬でも短時間で結果が出る釣りだから楽しいね。

# by manboufish | 2011-12-14 13:37 | 釣り